旅好き全員集合～！

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私の馴染みのあるホッキ貝というと、廻ってくるお寿司の上に
うすく平べったく乗っているというイメージでありました。
それがまさかこんなにジューシーで肉厚なものとは。
ＴＶのレポーターばりに
「甘いですね！磯の香りが口いっぱいに広がります！」
と絶賛することになると思わなかった。
私が今まで食べてたホッキ貝とはまさしく別物ですわ～。





この前の日曜に亘理で「ほっきまつり」が開催されました。
松島のカキまつりに比べれば知名度も低いし、
ホッキ貝食べに来るの？みんな？
いや、私は伊達武将隊が出るというから、どちらかといえば
そっちが楽しみとも言えるな～なんて余裕をかまして
出発して大失敗。
すごい混雑で駐車場まで辿り着けません。

何でってこんなに美味しければ毎年行きますよ！！
しかも安い。
早い時間に着けば一個100円から、
数量限定なのでそれがなくなったら7個1000円で買える。
そこで新鮮なホッキ貝を購入し、希望者はその場で剥いてもらって
炭火でジューと焼いて食べることができるシステム。

私の知ってる薄くて平べったいホッキ貝とは別レベル。
4個も食べると結構おなかも満たされるって
どれだけのボリュームなのか想像していただけるかと。

その日、私の中でのホッキ貝のイメージが覆されたわけですが、
日々の日常でのホッキ貝は、やはり存在感なくペタッとしてるもの
主に廻ってくるお寿司の上での出会いだけど。
あんなボリューミーなホッキ貝なんて、幻だったのかもしれない・・
それを確かめに来年も行かなくては(笑)。





亘理の地にお城が復活ッ
駅ヨコにショッピングセンターとかじゃなくて
亘理の駅ヨコはお城なんです

仙台藩ツートップの一人、伊達成実さんが治めた亘理
ふるさと創世1億円の使い方がお城の復興とは
しかし中は図書館や資料館とは
なんとふるさとや町民にマッチングした使い方だと感心した



岩沼のお洒落カフェでお茶する
チャイもおいしい



亘理もだけど、岩沼もやるなあと
収穫の多い1日であった







  

海外旅行といっても旅行会社が全部お膳立てしてくれる
パッケージツアー
航空券、ホテルと全部自分で手配する個人旅行といろいろです

どっちがいい？
と聞かれたら、その人の旅レベルによると思います


私の初海外は高校時代にホームスティでアメリカでしたが
あのときの空港での不安感っていったらなかった

引率の先生と一緒、しかも10数人の仲間と一緒でしたが
税関で「パッケージツアーのバッジをつけてると、係員が詳しく突っ込まない」
情報を現場で聞いた私は
「なんで私ないの！？なんでなんで」
と同行したお仲間にしつこく聞いて、嫌がられていたのを思い出します(笑)

今だったら
「私がなんでバッジを持ってないか知るはずないだろ」
「というかもともと税関なんか、悪いもの持ってなけりゃ問題ないし」
と冷静なんですが、初心者ってそういうものです
必要以上に焦る

そんな感じで海外旅行初めてという方は、
「必要以上に」焦ったり、困ったり、喜んだり、楽しんだりします
そういうふうに余分にエネルギーをたくさん使います
ただでさえ知らない国に行って、自分達で観光なんかしてると
「危険が迫っていないか」
「どうしたら目的地につけるのか」
「この道で間違っていないか」と自分の五感をフルに使いますね
これが初心者だったら、ざっと二倍のエネルギーだろうと勝手に換算してます(笑)

なので出来たら初心者の方はパッケージツアーでまず参加を勧めます

空港に着いたら迎えのガイドが来てくれる
チェックインもしてくれる
部屋まで届けてもらえる
万が一なにかあったらの緊急連絡先を教えてもらう

日本を出発してから、緊張感みなぎりながら現地まで着いて
まあ、一呼吸っていうか、空港で現地のガイドと接するのはいいガス抜きになる
ここで一息ついたところで、明日の観光の仕方なんか
要領よく聞いておいて

そんなんで次の日からの観光にそなえましょう

なんせただでさえ海外旅行は国内旅行の2倍のエネルギー
初心者はその2乗と換算されますから（ユミオ調べ）

そういうことを経て、基本的な旅の構造と
精神的なオンとオフの加減を知っていくと、そのうち海外旅行でも
国内旅行なみの気軽さでいける

そうなったら、ホテルも航空券も自分で手配というのでいいんじゃないか

まあ、そうなったらなったで「海外旅行中毒」が進んで、ついつい
海外旅行から帰ってきても、すぐさま今度いつ行こうかって考えてしまうけどね






  

去年からなんとなく集まりはじめたので
季節的に、人が集まったら「芋煮だろ！」となった

それでただの芋煮は面白くないだろうと
タイ料理のトムヤンクン風味にしてみたんだよね



バイマックルーとレモングラスのハーブも入れますよ



トムヤンクン味のインスタントラーメンが隠し味



ＢＢＱもいいね



大鍋で作ったトムヤンクン芋煮は売れ切れ
楽しかったです～～



  

物心ついたときから旅好き
高校生のときのアメリカホームスティで
アメリカバカになる
その後旅行業につき、過酷な労働条件でありながらも
世界を旅できることに至福の喜びを感じる
20代半ばでオーストラリアへワーキングホリデー(ワーホリ）
一時は永住したいと思うものの
やはり住むには日本が一番であった

そしていま
実感したのが「東北人って海外旅行人口少ない」
オーストラリア住んでても、東北出身者会わない
ワーホリはまだしも、東北人はただの観光旅行にさえ来ねえ！(笑)

なんていうの
地域性っていうか？
東北人ってシャイだから、言葉も通じない、足らないところは
身振り手振りで・・までして、海外に出ようとは思わないのか
海外での東北人人口というのは、とにかく低い

ちょっと保守的で、新しいものに対応しにくいのが東北人
海外旅行好きな人は少ない

そんなわけで身近に「海外旅行好き」という人が何人もいる
という環境は稀だ

逆に「海外旅行の話をできる人がいない」が多い

それなら作ってしまおう
だって少数派なんだから、同じ趣味を持つ同士に会える機会は貴重じゃない
と最近細々と仙台近隣「旅好き」の方々に呼びかけている
「一緒に飲みましょう」と
「そしてたまにはみんなでドライブもいいんじゃないの」と
那須のアルパカ牧場に行ったり
「やっぱり新年会もしないとね」と明日カンパイする予定だ


10人くらい集まる予定で
その中に年末年始にブラジル、インドとネパール、タイから
帰ってきた人たちがいる

「いままで行った国数は？」と聞くと二桁はザラ

「職業＝旅人」に憧れる人ばかり

まあ、そんな仙台周辺の旅がすき、海外がすき、国内旅行もすき
そして旅してる自分がすきな人たちを綴っていきます

よろしくお願いします